「冷え知らず」さん、誕生ストーリー(H14年頃―H17年)

生姜部の新海です。

「冷え知らず」さん、誕生ストーリー第2回目です。

 

永谷園の商品開発のほとんどは、マーケティング企画部(旧開発部)の商品企画グループで

チームごとに商品群を担当し、新商品開発や既存品リニューアルを考えます。

商品群とは、

お茶づけ群  ☆みそ汁群  ☆ふりかけ群  ☆惣菜群  ・・・・・・・・・ ☆新規

といった感じです。

組織の名称やチーム分けが変わっても、私が入社した当時から基本スタイルは

変わっていません。

 

さかのぼること6年前、私は商品企画Bチームリーダー(安易なチーム名。。。

BがあるってことはAもありました。

Aチームのリーダーは淡路さんでした)で、

ふりかけみそ汁寿司吸い物カレーケーキミックス甘味、そして新規を担当していました。

もちろん、私ひとりで全部担当していたわけではなく、

女性5名(関ちゃん、マリちゃん、辻さん、コオリさん、そして私)で

いくつかユニットを組んで作業をしていました。

その頃から、"働く女性の美容サポート"という切り口で、『何か商品できないかなぁ・・・』と

考えていました。

当時の書類を見るとその痕跡が・・・

奇跡的に残っていた書類の一部を抜粋します。

              <書類タイトル>

商品設計Bチーム H15年度発売候補案件一覧

                                      平成15年3月24日

      【きれいになるお吸い物】

       コンセプト:20から30歳女性をターゲットとしたスープ

              (整腸効果・美肌効果・ホルモンバランス)

       商品設計:1P=3食入=220円

 

      【プルーンバー】

       コンセプト:鉄分・食物繊維たっぷりのプルーンを使用した健康志向商品

       商品設計:1P=7本入り=200円

       

      【雑穀ごはん】

       コンセプト:粗食だけど体にいい

       商品設計:未定

 

・・・・微妙、イケてない(汗)。我ながら、どれもこれもお粗末です。

案の定、発売には至りませんでした(涙)

そりゃそうですよねぇ。。。

【きれいになるお吸い物】なんて、単に女性が好きそうな栄養素を添加しただけの商品。

【プルーンバー】は、商品設計は新しいかもしれないけれど、ドライプルーンをそのまま

食べた方がおいしいし、安いじゃん。※実際量産テストまでしてみて、「・・・ないわぁ・・・」と実感。

【雑穀ごはん】にいたっては、コンセプトになってないし(他のもなってませんが・・・)、

他社商品となんら変わらない(永谷園じゃなくてもいいやん・・・)。

 

その後H18年末まで、同じような、しょーもないアイデアを提案しては却下され、

しばらくお休みしてホトボリがさめた頃また提案して・・・を何度か繰り返しました。

 

続く。

 

               

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