はじめまして、生姜部の久世です。
千葉県山武市にある永谷園の試験農場で生姜の植え付けをしたときの話です。
ふだん、怠惰な生活をしているわたしにとって、畑仕事はつらい。
植え方のレクチャーを受けて、作業開始です。
みんなで並んでいっせいにスタートするので、仕事の遅さがすぐにバレます。
こどものころから何をやらしてもとろくさく、こういう競争に勝ったことのない私です。
そこですぐに考えることは、何かもっともらしい言い訳です(口にはださないけど)。
「あいつらは適当に植えているけど、俺は芽がよくでるように種生姜を慎重に選び、最適な向きを吟味しているもんね」
そんなことを考えていると、足が痛くなってきて、ますます遅れが目立ってきます。
これ以上差が開かないうちに、本当は抜けたいけど、「やっぱりあいつはだめだ」といわれるのがこわくて抜けられません。
こんなことを考えていること自体が情けない!
